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 01月

長野の伝統建築「本棟造り」の別荘 1

日本古来の建築物から学んだアイデアを随所に取り入れたログハウス。
和風と洋風の取り合わせがみどころです。

和風で落ち着いた雰囲気のある別荘を造りたい・・・。
それが前山さんご夫婦の要望でした。
特にログハウスにこだわっていたというわけではないそうですが、せっかくこんな自然が残る土地に建てるのですから、そこにぴったり合うような別荘が欲しいと考えた結果、ログハウスにたどり着いたそうです。

当初は、前山さんもカナディアンタイプのログハウスを想像していたそうですが、メーカーからの提案で信州地方に古くから伝わる伝統的な民家「本棟造り」で作ってみようということになりました。
「設計などはすべてメーカーさんにお任せだったのですけど、なにしろ本棟造りのログハウスといわれてもどんな家なのか、図面だけでは見当も付きませんでしょ。そうしたら、メーカーさんで50分の1スケールのミニチュアを作って下さったんです。それを見たので、もう安心してすべてをお任せできましたね」と、奥様。
そして今年の5月、日本建築の伝統的な造りに徹底的にこだわった本棟造りのログハウス「僥倖庵」が基礎にある別荘地の一角に完成したのです。

1階32坪のこのログハウスは、ポスト&ビームで組まれています。
下4段にはログを組み込みデザインに変化をつけました。
海藻などを煮てつくる本漆喰を使用した白い壁は、回りの緑によく映え、ログの色とのバランスも小気味いい。
これでもログハウスなのかというくらい日本民家の味を醸し出している建物なのです。

(つづく)