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12月何度も描いた夢がついに実現
東京湾が一望できるログハウス!
夏は花火が見える千葉県内房の地にダクラスファーを使ったサドルノッチのログハウスがあります。
1階が35坪、2階が20坪と大型。
しかも東京湾を見下ろす高台に立っているため、周辺でも存在感のある建物です。
オーナーは千葉県在住の佐藤さんで、このログハウスを建てるために、色々な経験をしてきたそうです。
「ログハウスを建てるきっかけとなったのは、5年前に自分自身が入院したことでした。そのとき、一人の男が自信をなくして、丸太小屋を建てるうちに生命力を回復する、という本を読んで、自分もただ働くだけが人生じゃない、と思ったのです」
佐藤さんは、土地を探すためまず運転免許を取得するところから始めています。
「ところが、なかなかいい場所が見つからなかったんです。そして、ほぼあきらめかけていたとき、現在の大家さんと出会ったのでした」
そこで、自分の夢を話したところ、気に入られ、「どうせやるなら早いほうがいい」と逆に大家さんにせきたてられ、格安で土地を貸してもらうことになったそうです。
「そのあとは、物事がうまく進んでくれて、同僚の友人のログビルダーに会ったところ、すごくウマがあって、結局施工のすべてをお願いしたんですよ」
それでは住み心地はどうでしょうか。
「とてもいいです。音響がいいので、下手なウッドベースがよく聞こえるのには大変満足していますよ」
ということだそうです。
ウッドベースについてはこれもやはり入院後に始めたそうです。
そして今後のことについては、
「未完成の部分を充分に残してもらっているので、内部造作は自分で楽しむつもりです。また、将来的には前の傾斜面にステージを作ってコンサートなども開催したいですね」
という返事が返ってきました。
やりたいと願うこと。
本当に願っていればこの夢もきっと実現させることが出来るのでしょうね。