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12月予算をきちんと伝え、その範囲内で作ってもらうことも大切です
不動産関係の雑誌から、村所有の土地の地上権を買うという形の長期的な借地の物件を見つけました。
金銭的に余裕があるわけではないので、とりあえず土地だけは確保しておくつもりだったのです。
しかし、土地の周辺に建つログハウスを見ているうちに、やはり欲しくなってしまい、建てることを決意しました。
ただ、私の場合普通のサラリーマンですから、自分で用意できる資金は限られています。
その上銀行ローンの審査も、土地が地上権分譲でしかも遠隔地と言うことですんなりと通らず、ずいぶん手こずってしまいました。
ですから、ログハウスは自分で設定した金額をオーバーしないように作らなくてはなりませんでした。
そのために、まずメーカーにきちんと自分の予算を伝えました。
そして、その金額に見合う施工例をいくつか出していただきました。
その中から自分の好みに合うモノを選び、さらに、自分で細かい部分の手直しをして最終的なモノを決めたのです。
金額は、その時の見積もり以上の追加はなし、という条件で契約しました。
しかし、契約を交わしたものの、メーカー側は手一杯ですぐに取りかかるのは無理だと言われてしまいました。
でも、工期より金額的な部分に重点を置いていた私は、それでもOKしたのです。
そして、ログハウスは翌夏には完成し、基礎工事などで多少の追加金額はありましたが、大体予算内で納めることが出来、結果的に満足しています。
今はログハウスの中身を充実させるため、色々と買いそろえています。
家具、電気製品、食器、寝具など予想した以上にお金がかかるモノですね。
これからログハウスの別荘を建てようと思っている方も、この点に気をつけていただきたいと思います。
ログハウスを建てただけでは、その中で暮らすことは出来ませんからね。