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 02月

長野の伝統建築「本棟造り」の別荘 3

玄関の左側にある二間続きの和室。

とてもログハウスの中にある和室とは思えないほど落ち着いた雰囲気です。
壁は京風の聚楽壁で、建具・照明などには美濃紙をあしらい、これまた贅沢な仕上げとなっています。

「この和室はとても気に入っているんですよ。お客様が来たときもくつろいで頂けるし、やはり和室が1室でもあると重宝しますね」
と、希望以上の仕上がりに満足げです。

また、玄関の右側、千本格子の奥にあるリビングとキッチン。
こちらは洋風のイメージの部屋です。
カウンター付きのキッチン、そして暖炉を囲むリビング。
こちらもゆったりとくつろげるよう、充分なスペースをとってあります。
「最初、暖炉ではなく囲炉裏にしようかと思ったんですけどね。この部屋は洋風の雰囲気でまとめようと暖炉にしました。
また、向こうの和室とイメージが変わって退屈しませんね」
異なる二つのイメージがほどよく融合されたログハウスです。

もう一つこのログハウスには注目すべき点があります。
外観やその構造、細部の細工などは伝統的な民家にこだわって作ってありますが、設備面では最新のテレコントロールや床暖房などを取り入れ、なるべく便利に、居心地よく過ごせるように、と心がけたところです。
特に暖房については、これだけ広い空間のある別荘ですから、部屋全体が暖まるにはやはり時間がかかります。
そこで、1階の床、和室や玄関のタタキに至るまでの全面に床暖房を入れました。
ただし、構造上の都合で、キッチンのシンクの回りには入れられなかったようです。
冬場の寒さが厳しいこの土地、おそらく10月頃からこの床暖房にはお世話になることでしょうとのことです。
足元からぬくぬくと暖まるこの床暖房はとても快適だそうです。

せっかく建てた別荘ですから、出来るだけ頻繁に、末永くつきあっていきたい。
そのためには、快適に過ごせるように家自体にも工夫することが必要だといいます。
このログハウスは、そんな前山さんの思いを盛り込んだ、こだわりの家なのです。